アトリエKCの「お部屋・お店づくりのお悩みコーナー」のブログです。

ウィンドウトリートメントとは《カーテン編》

窓には、採光や換気の機能的役割の他に、インテリアの雰囲気を柔らかくするデザイン的役割があることを前回の記事で書きました。
今回は、さらに、その窓周辺の処理について、もう少し情報提供したいと思います。ウィンドウトリートメントとも言います。

まず、ウィンドウトリートメントの種類と機能性や重要性について簡単に説明します。

ウィンドウトリートメントとは窓廻りの装飾物の事を言います。窓の機能やデザイン的なグレードアップを施す「窓の着物」です。室外側では、雨戸や庇、日除けあり(これらについては後程記事にしたいと思います)、室内側ではカーテンやレース、ブラインドなどの事です。障子(一般的には建具扱いですが)もウィンドートリートメントの一種と言えるかもしれません。
これらは、室内の壁面のアクセントとなりインテリアデザイン上の非常に重要な魅せ場・重要なエレメンツなのですが、同時に、プライバシーの保護として目隠しや、屋外からの採光防音、遮光など調整機能や役割もあります。

例えば、寒冷地や北欧などでは日照時間も少なく窓際の直射日光の射し込むことは好まれます。
しかし暑い地域や南国では、強い日差しは室内を高温にし、同時にその紫外線によって内装材の日焼けや家具を傷みを進めてしまいます。また、断熱や省エネという視点では窓は非常に不利となります。一般的に窓面からの熱伝導や熱放射は大きく断熱や省エネの効率を悪くします。室外・室内の気温差がある場合、冬は冷たく夏は暑い外気が窓部から侵入してくるのです。冬の寒い日に窓際に座ると、ひときわ寒さを感じることがあるのはそのせいです。
陽を和らげるウィンドウトリートメントは、室内の家具などを保護するとともに、断熱・省エネ等の効果を高め、良好な室内環境を維持するためにも重要な働きもするのです。
今回は室内側につけるウィンドウトリートメントについて種類と選び方についてご案内しましょう。

カーテンについて
①厚手の布類の物をドレープ ②透過性があって優美な柔らかさと装飾効果が高いレース ③ドレープとレースの中間の厚さの物をケースメントカーテン があります。ドレープは重量感と高級感があり、織り柄や素材感で演出します。リビングルームや主寝室に適しています。ケースメントは子供部屋などのカジュアルなプリント柄などの雰囲気が得意です。日本ではこれらカーテンを、カーテンレールに吊り取り付け、左右または片側に引き分ける方法が多いです。吊り部を工夫して天井埋込みにしてシンプルなデザインにしたり、上飾りバランスとも呼び、たくさんのデザイン様式があります)やデコラティブレール(鉄や木製の太いパイプ状にリングをとおしたもの。パイプの端にもオーナメントがついていたりする)や飾り房(タッセル)などと装飾的にしたりします。
また、カーテンの吊元を天井埋込カーテンボックスにしたり上飾りをつけると、光漏れを考慮した遮光性の高い物や防音・断熱(省エネにも貢献)を高めるため寝室等に効果的です。

ロールブラインドについて
布を巻き上げ・引き下ろし式で高さを調整するものです。
ロールスクリーンはヒダを取らないため一枚の大きなタペストリーの様に見えるのでキレイで大胆な柄のデザイン物を使用したりしても面白いでしょう。
似ているような物としてプリーツスクリーンがあります。ジャバラのように折り畳んで上げ下げして高さを調整する製品です。プリーツスクリーンはジャバラの折り目が水平な直線状になります。プリーツスクリーンには和紙の様な風合いの不織布が素材として使われることが多く和風の繊細な雰囲気を演出します。

カーテンやロールブラインドは、布独特の柔らかさを強調するヒダの雰囲気や織り柄・プリント柄によって室内の雰囲気は大きく変わります。使用する部屋や場所、大きさ、素材や色、柄の種類や大小など、お客様の趣味嗜好やセンスを発揮できるおしゃれなインテリアエレメンツです。

インテリアデザイナーやコーディネーターの方と十分に打合せして、自分のセンスを活かして自分だけの素敵なお部屋づくりに挑戦してみてください。

※写真はイメージです

◇◇◇◇◇◇株式会社アトリエKC
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